▽学術集会の報告▽

第23回日本生殖内分泌学会 学術集会を開催して

第23回日本生殖内分泌学会学術集会 会長 
大分大学医学部 産科婦人科学講座 教授
楢原 久司

この度、第23回日本生殖内分泌学会 学術集会を平成30年12月14日(金)、15日(土)の2日間、福岡国際会議場で開催させていただきました。
他地域で学術集会(カンファレンス)が重なる中、121名にご参加いただきました。ご参集いただいた方々に、深く感謝いたします。
今後も本学術集会を通じて、さらなる基礎的・臨床的研究の交流・発展が期待されます。
 特別講演では、大分大学医学部小児科学講座 教授、同附属病院遺伝子診療室 室長 井原 健二先生に「遺伝カウンセリングと医療倫理:新時代のゲノム医療を切り開くために」と題してご講演をいただきました。
遺伝、医療倫理、ゲノム医療など様々な意味で難しい内容を事例紹介していただきながら非常にわかりやすく教えていただきました。
また、ワークショップ「子宮内膜症研究・臨床の新展開」、ランチョンセミナー「稀少部位子宮内膜症 診療ガイドラインの解説」も大変有意義な内容でした。さらに、一般講演(36題)においても、演者、座長、討議に参加していただいた先生方のおかげで、深く議論する貴重な機会となりました。
 緒方理事長のアドバイスもあり、今回から日程を1日間から2日間に変更いたしました。これにより、以前に比べて時間に追われずに討議できたのではないでしょうか。また、懇親会を設けたことにより、多くの会員が親睦を深める機会となったと考えております。
本学術集会が生殖内分泌領域の研究・診療の新たな展開をもたらす一助となったなら、準備に関わっていただいたすべての方々の望外の喜びとなります。
参加いただいた会員や関係者の方々に、あらためて厚く御礼申し上げます。